下垂体腺腫闘病記⑩術後2日目:本が読めるように
パソコンを使っていると頭が締め付けられる感覚があって、しばらくブログをお休みしてました。
少し落ち着いてきたのと主治医の先生から「今回手術したところと関係ない
よ」ってお墨付きもらったから、週一回更新を目指して再開します!
気にせずにドーンと構えとけばいいんだろうけど…下垂体腺腫だけじゃなくて、ビビりも早く治したいです(^_^;)
集中治療室で向かえる2日目の朝。まだ微熱が続いていてました。
食事を食べ終わるとウトウトしてきて少し眠った後、エコノミー症候群が気になって足首の運動をしてました。
だいぶ頭もしっかりしてきて、時間を持て余してきたから、看護師さんに本を読んでいいか先生に聞いてもらえるようにお願いしました。
退屈だと感じられるのは元気になってきた証拠だから嬉しい♪
ベッドの背をしっかり起こせるようになったら一般病棟に移れると聞いて、ちょっとずつ背中を起こすことに挑戦しました。
一般病棟では面会時間に制限がないし、テレビもあるしスマホも使える!
早く移動してテレビやスマホが見たいのと、集中治療室の方が看護師さんの人数が多いから「何かあった時でもすぐ見つけてもらえて安心だな」っていう気持ちで揺れてました(笑)
私がいた病院の集中治療室は、元気になるほど部屋の端に移動していくシステムでした。
午前中には頭を上げても、めまいがしなくて、かなり部屋の端の方に移動してました。
嬉しいけど集中治療室から出る時期が近くなったと感じて、やっぱり不安だった。
1時過ぎに面会に来てくれた家族からも「元気になってたね」って言ってもらえたからかなり回復はしてきたみたい。
そして午後2時ころ、看護師さんからついに本や新聞を読む許可をもらえました
ずっと退屈だったから、すっごく嬉しかった♪
持ってきていた本を取ってもらって、休憩しながら読みました。
頭もしっかり挙げられるようになって、ついに夕方から一般病棟に移ることになりました。
私が移った部屋は他の方はみんな自分で歩ける方で、トイレもシャワーも自分で行ける人たちばかり。
私はまだ、おしっこの管が入っててオムツだったし、ベッドから動けなくて肩身がせまかった(/_;)
そして、就寝前にちょっとした事件がおきました。
夜、寝てるときに借りていた「すいのみ」が一般病棟では貸してもらえない!
まだ鼻にチューブが入ってて口呼吸だから、水分が取れないと喉が痛くて辛いんです。
けれど水分補給のたびにベッドを起こしてると睡眠も浅くなるし、同室の人達を起こしてしまうかもって、すっごく焦りました。
結局ストローを1本いただいて、夜間は少しだけ頭をおこして飲むことになりました。
あ~焦った(◎_◎;)
夜は喉が痛くて目が覚めた時以外は、ぐっすり眠りました。