不妊治療の注意点
KW不妊治療、子宮筋腫、卵巣嚢腫、病院、妊活、下垂体腺腫(プロラクチノーマ)
子供がほしくて2年半くらい前から婦人科の検査を受けたり不妊治療の病院に通っていました。
自分がこれまで体験してきた妊活で「ここは気をつけた方がいい」と気がついたことがいくつかあります。
それは
患者の話を聞かない医者
妊活ビジネス化している病院
長い休みの前の妊活は慎重に
違和感を感じたらセカンドオピニオンを受ける
です
それぞれ実体験をもとに詳しく書いていきます。
患者の話を聞かない医者
人間の体は個人差があります。自分の考えに固執して患者の話や不安に向き合わずに治療を進めていく医者は避けた方がいいです。
流産して下垂体腺腫の手術の後に不妊治療再開の電話予約したら、いきなり人工授精の日程を組まれそうになりました。子宮筋腫があるから流産が不安で検査をしてほしいと伝えたところ…
「一度妊娠したから大丈夫」「素人で治療のことも分からないくせに」と怒鳴られました。
理由をつけて転院して他の病院で検査してもらったら
・筋腫の位置が悪くて帝王切開ができない
・緊急時に赤ちゃんを取り出すのに時間がかかって最悪の事態になるかもしれない
ということが判明しました。
言われるがままに治療して妊娠していたらまた子供を亡くして、自分も命を落とす可能性もありました。納得のいく説明をせずに感情的に話す人間は、例外なく仕事ができません。患者の話を聞かずに感情的に話す医師は、避けましょう。
妊活ビジネス化してる病院
上の患者の話を聞かない医者にも共通しますが、患者の不安や要望を聞かずに、高額な治療をすすめてくる医者は避けましょう。
妊娠できる可能性があるかもと思うとすがりたくなりますが(わたしはすがりつきたくなりました)少しでも違和感を感じたときは見送った方が無難です。
長期休みの前の妊活は慎重に
不妊治療専門の病院を受診していましたが、長期休みの間は病院と連絡がとれません。
私の場合は人工授精して胎嚢が確認できた直後に不妊治療専門病院がお休みに入ってしまって、1番不安な時期に連絡がとれませんでした。
総合病院で不妊治療されてる方だと状況は違うかもしれません。しかし不妊治療専門病院を受診している方は、長期の休みの前は、人工授精や体外受精は控えることをおすすめします。
違和感を感じたらセカンドオピニオンを受ける
病院や医師によって言うことが変わります。
子宮筋腫と卵巣嚢腫がありました。最初に受診した病院では「この子宮の状態で妊娠する可能性は1000分の1です」と言われてショックを受けていました。
しかし、その5ヶ月後別の病院で人工授精したら、妊娠することができたのです。それも1回目の人工授精で。
結果的にその病院は転院することになりましたが…
それでも最初の病院を受診した時点で諦めていたら、自分の体の状態が分からないまま妊活を諦めるところでした。
1つの病院で否定的なことを言われても我が子を抱く夢を諦める必要はありません。
不妊治療の助成金は3月末までに申請する
不妊治療を受けるともらえる助成金には申請期限があります。申請期限は年度末(3月末)までです。
助成金の申請には病院の領収書が必要なので大事に保管しておきましょう。
妊活について
感染症が流行っている今は妊活を行うのは難しいかもしれません。タイムリミットが近くて妊活をせざるをえない人もいるでしょう。自分と悲しい思いをする人が減るようにこの記事を書きました。妊活中の女性が幸せになるように心から祈っています。