下垂体腺腫闘病記④入院前日の生活とストレス
手術の前日も、あいかわらず体調不良の自覚はありませんでした。
入院前に家事を終わらせることと、受注しているライティングの仕事をするのに、いっぱいいっぱい。
脳に負担をかけないようにと、ライティングの仕事をのんびりしすぎたのが裏目に出て入院前につけがきて結局無理することになって後悔しながら頑張りました(◎_◎;)
脳の手術で「死ぬかも…」という不安がふとよぎって「死んでも大好きなおばあちゃんや産んであげられなかった子供達に会えるかも、死ぬのも悪くないな」と一瞬考えてしまった。
けども旦那さんのことを思ってすぐに「生きないと」と気持ちは変わりました。
夏に流産していたから、子供を失った後すぐに妻も失うと旦那さんはどれだけ辛いだろうと思ってすっごく反省しました。
自分自身についての考えがまとまった後、気になったのは実の両親のことです。
実の両親は毒親で、会いたくないけど世間体のために入院先に押しかけてくるかもしれない、と思うと不安が頭から離れませんでした。
入院前、病院には実の両親のみ面会拒否を伝えていました。
病院側も病室に名前を表示しない、面会者を記入すると面会を断ってくれる(集中治療室の場合)など配慮してくれるということでした。
病院もできることはやってくれるし考えてもしかたない、と思っても恐怖はぬぐえず、入院中も手術のあとも、しばらく不安は続きました。