下垂体腺腫闘病記②入院前の検査について
入院前に受けた検査の種類
血液検査、CT、3D造影MRIなどの検査を事前に受けました。
血液検査はプロラクチン以外のホルモンに異常がないかの確認
3D造影MRIは画像を確認しながら手術を行うために撮影するといくことでした。
(CTはなんのためか忘れました( ̄▽ ̄;))
下垂体腺腫の手術前の検査結果
検査の結果、プロラクチンの値は高いままだけど、プロラクチン以外のホルモンに異常はなかったです。
中には腎臓に関係するホルモンや成長ホルモンなど複数のホルモンに異常が出る人もいるそうなので安心しました。
3D造影MRIでは自分の脳をカラーで立体的に見させてもらって不思議な感覚でした。病院の検査の画像は白黒のレントゲン写真のようなものを貼って説明を受けるイメージだったのでちょっと感動しました。白黒でみるよりずっと分かりやすかったです。
下垂体腺腫とは直接関係ないけど驚いたのが1度脳出血をしたあとがあったことです。
CTや造影MRIを撮った事があるけど1度も指摘されたことがなかったし今まで生活していてまったく気がつきませんでした。自覚はなかったけど自然に治ったんだろうと言われて自分の治癒能力にひたすら感謝してます。
下垂体腺腫の手術後についての説明
細胞の中に影響が残っていたらプロラクチンが通常より高くなることがある。そのときは少量のカバサールを服用することになるだろうということでした。
正直副作用は怖いけど量を少なくしてくれるならなんとかなるだろうし、腫瘍の出血という事態を避けるのが一番の目的だからその時覚悟を決めました。
もうひとつとても気になっていたのは視力への影響ですが私の場合は腫瘍の位置が視神経から離れているから視力へは影響は出ないそうです。
そして髄液が漏れたら背中からチューブを通す手術を行うことになるということ…
検査と説明の後、いよいよ手術が近くなっていることを実感して緊張してきました。