コロナ禍での入院とふだんの入院の違い
新型コロナウイルスが流行している中、子宮筋腫の手術のため入院しました。コロナ禍での入院は、普段と違うことが多かったです。そこで今回の入院(2020年8月12日から8月22日)と、前回の入院(2019年11月下旬)で違った点をあげていきます。
コロナ禍での入院とふだんの入院の違い
この時期に入院させてもらえるのはありがたいけど、正直いって不安でした。やはりコロナ禍での入院はふだんの入院と違いました。そこで、コロナ禍の入院ならではのことを、あげていきます。
入院当日のCT検査
新型コロナ対策の一環で入院当日、病棟に上がる前に胸部のCT検査を受けました。
手術の付き添いは同居家族だけ可能
入院当日の付き添いもですが、手術の日の付き添いも一緒にいられるのは同居家族だけでした。それも手術が終わって意識が戻った後に、ちょっと顔を見て終わりでした。
面会禁止
感染症が流行っているから当然ですが、家族や友達と会えないのは、やっぱりさみしかったです。面会はできませんが、着替えや本などの差し入れは、ナースステーションで看護師さんに渡してもらえます。
食事で使う箸、スプーンは自分で用意する
お膳に箸やスプーンはついてきません。入院時に準持っていきました。エコにはならないけど、手術後には洗わないで済む、使い捨てスプーンが便利が良かったです。
食事の時のお茶は自分で注ぐ
お茶も自分でつぎに行きました。お茶はナースステーションに置いてあるのですが、手術直後はそこまで行くのがしんどかったです。
マスク持参
入院前に、マスクも自分で準備してくださいと言われていました。気合入れて入院日数×2枚持って行ったけど、病棟内では使いませんでした。
最初はちゃんとマスクをしていましたが、看護師さんから「入院するときにCTを撮ったから大丈夫ですよ」と言われてからは外しました。けっきょく、売店や外来診察に行くときなど外部の人と接する場合しか、マスクはしませんでした。
同室の人に話しかけにくい
具体的に禁止されてるわけじゃないですが、やはり気を使います。
トイレの個室の中にアルコールスプレーが置いてある
トイレの個室ひとつひとつに、アルコールスプレーが置いてありました。
便器の水を流した後に、アルコールを手にすり込んでから流水で手を洗う、万全の感染対策です。
売店へ行ってもいいけどすぐに帰ってくる
これも新型コロナ対策で15分以内で帰ってきてくださいと言われてました。病院の売店はおもしろいものが多いから気分転換なるけどこの状況下だから我慢です。
夜中も病室のドアは開けっぱなし
換気のため、個室以外の病室のドアは深夜でも開きっぱなしです。看護師さんが作業する音や、トイレの水を流す音で夜は眠れませんでした。
神経質な人や高速バスで眠れない人は、耳栓を持って行くのを強くおすすめします。
コロナ禍の入院を経験して思うこと
不便なことが多かったとはいえ、この時期に入院できたことは幸運でした。そして、入院した病院には新型コロナの患者はいませんでしたが、看護師さん達は忙しそうでした。
もしも、新型コロナの患者さんが入院してたら、看護師さんも自分も、もっと神経質になっていたでしょう。早く新型コロナが終息することを祈るばかりです。